10月雇用統計は予想の17.5万人を下回ったものの、16.1万人と労働市場の回復を示した。12月利上げ確率は76％(11/4現在)と12月利上げが優勢となった。大統領選を控え引き続き慎重な取引だがチャート的には依然下降トレンドで脱するには一時的に下げる必要もある。17700を割り込むくらいの下げが欲しい。買い上がるほどの売りも必要。

終値17888.28　前日比-42.39

終値17930.67　前日比-28.97

大統領選や雇用統計を控え上値の重い展開。トランプ氏が当選したらイギリスEU離脱の彷彿となるのか。

ADP雇用統計は予想の16.5万人を下回る14.7万人。FOMCの声明文では引き続き利上げ根拠は高まっているとし、景気判断は上向いてきているとした。しかし依然大統領選に対する不透明感が強く金融市場を不安定にしている。

終値17959.68　前日比-77.42

終値18037.10　前日比-105.32

10月ISM製造業景況指数は予想を上回るも、トランプ氏の優勢が伝えられると一時200ドル超下落する場面もあった。チャートは最安値を更新するも反発してもおかしくはない。今夜の雇用統計と明日のFOMC金利政策を控え読みづらい。12月利上げはありえそう。

イベントを控え様子見ムード。チャート的には下振れしそうな感じ。

終値18142.42　前日比-18.77

米国ＧＤＰ予想を上回り年内利上げからドル高円安になるも、クリントン氏の私用メール問題で新たなメールが見つかったとして大統領選の影響懸念から株価反落。チャートはもみ合いが続く、様子観察とする。

終値18161.19　前日比-8.49

終値18196.68　前日比-29.65

AmazonやGoogleの決算が控えているため、取引は控えめ。

終値18199.33　前日比+30.06

アップル決算が弱く原油安が重しとなった。

終値18169.27　前日比-53.76

低調な企業決算で反落。

終値18223.03　前日比+77.32

M&Aを好感する動きから上昇した。